会社概要
ごあいさつ
丹波の山々の深い懐、豊かで清らかな水、豊饒の地。
丹波屋は、その自然が生み出す季節の食材を扱うことを生業としてきました。
それは伝統と歴史に脈々と培われ、四百余年の歳月を数えます。
松茸の丹波屋
京阪神を中心にたくさんのお客様にご支持をいただく中、昭和33年には皇太子殿下(上皇陛下)に松茸を献上させていただく栄誉も賜るなど、長きにわたり食文化を提案してきた精神と技を評価いただいています。
この風味豊かな松茸を、四季を通じてお客様に提供できないものか?
十二代店主・丹羽伊久次は強い思いのもと、昭和45年頃より研究を始めました。
松茸の風味、食感、味わいをを損なわず、旨みを引き出すよう、試作に試作を重ね、ようやく納得のいく味ができ上がったのは、昭和40年代後半のことでした。松茸昆布・松茸佃煮の誕生です。
新鮮な驚きと懐かしい味
その直後より三田本店と阪急百貨店うめだ本店への出店と併せ、世に広く知っていただけることとなり、多くのお客様にご支持とご愛顧をいただいて参りました。
松茸一本、昆布一枚に心を配り、厳選し、味わい深い佃煮づくりに励んで参りました結果、昭和54年には第19回農林水産大臣賞を受賞いたしました。
創業当時の製法を守り、磨きをかけ、「お客様に喜んでいただきたい」
いつの時代も変わらない味、そして新しい発見、食べることの愉しさをお届けしたいという情熱。常に新しい食文化を提案してきた先代達の精神を受け継いで、妥協することなく完成度の高い味を追求する、お客様に喜ばれる“丹波屋”でありたいと思います。店主敬白
会社概要
- 商号
- 株式会社 丹波屋
- 代表取締役
- 会長 丹羽 勝
社長 丹羽 嘉孝 - 資本金
- 2,000万円
- 従業員
- 70名
- 所在地
【本社・本店】
〒669-1535 兵庫県三田市南が丘2丁目2番21号【工場】
〒651-1502 神戸市北区道場町塩田1696-4【店舗】
店舗のご案内
三田本店・阪急うめだ- 事業内容
- 佃煮(松茸佃煮、松茸昆布等)、ごはんの素(松茸ごはんの素、筍ごはんの素等)、瓶詰・パック商品(黒大豆甘煮、栗甘露煮等)、青果(生松茸、生栗、生黒大豆等)、惣菜、焼菓子、ほか
- 取引銀行
- 池田泉州銀行 三田支店・三菱UFJ銀行 さんだ支店
沿革・受賞歴
- 平成28年
- 『全国観光土産品連盟 会長賞』受賞
- 平成22〜24年
- 丹波黒大豆甘煮 3年連続『モンドセレクション金賞』受賞
- 平成22年
- 『厚生労働大臣賞(食品衛生優良施設)』受賞
- 平成17年
- 新本社・本店を移転開業
- 平成15年
- 松茸昆布・松茸佃煮詰合せが『全国観光土産品連盟 推奨品』認定
『日本食品衛生協会会長賞』受賞 - 平成6年
- 神戸市北区に新工場「丹波屋工場」竣工
- 平成元年
- 松茸佃煮昆布詰合せ・松茸ごはんの素・松茸昆布巻が『兵庫県観光連盟 推奨品』認定
- 昭和54年
- 日本商工会議所・全国観光土産品連盟共催 第19回全国推奨観光土産品審査会において『農林水産大臣賞』受賞
- 昭和53年
- 日本商工会議所・全国観光土産品連盟共催 第18回全国推奨観光土産品審査会において『日本交通公社社長賞』を受賞
- 昭和51年
- 日本商工会議所・全国観光土産品連盟共催 第16回全国推奨観光土産品審査会において『全国観光土産品連盟会長賞』を受賞
- 昭和48年
- 「株式会社 丹波屋」 に改組
大阪阪急百貨店に出店 - 昭和47年
- 当時の店主・丹羽伊久次の手により「松茸昆布」「松茸佃煮」の開発に成功
- 昭和33年
- 兵庫県で開催された国体秋季大会において皇太子殿下(上皇陛下)に生松茸を献上